2025-01-01から1年間の記事一覧
本書はドキュメントについてはもちろんのこと、たとえば人に伝える際にどうすればよいかやリモートワークで働く際に何を気をつけたらよいかといった、開発現場で遭遇する「コミュニケーション」つまり情報伝達の方法論をいろいろと教えてくれる一冊です。今…
気づいたらもう上半期が終わっていました。読んで印象に残った本の紹介をしようかなと思ったのでします。思い出せる限り書きますが、リストアップ忘れはあると思います。 上半期は正直なところ、4月以降が最近保育園に通わせ始めた子どもから風邪をもらいま…
先日より開催されていたKotlinConfで、新しいエラーハンドリング「Rich Errors」についての言及がありました。従来のように例外を使用するのではなく、エラーを値として扱えるようにする新機能です。聴き逃しているだけかもしれませんが、まだリリース予定な…
生成AIが直のMarkdownを読み込みやすいという話から、にわかにObdisianが注目を集めているようです。そしてObsidianが注目を集めるにあたり、Zettelkastenという手法にも同時にスポットライトが当たり始めているように見受けられます。実は両者をそれなりに…
同期Rustと非同期Rustの書き心地や使い心地の違いがRustのAsync WGでも課題として挙げられており、目下できるかぎり近づける取り組みが進行中です。詳しいところはRustが最近運用しているProject Goalsの非同期Rustに関する部分を参照してください。ここを見…
例年年の終わりにまとめを書くときに、その年に何を読んだのかを忘れがちです。本棚を漁れば思い出すんですが、そうすると電子で読んで印象に残ったものを紹介し忘れがちです。ならば、毎月やれるときは紹介してみてはどうかというのが、今年のテーマです。 …
バイリンガルITエンジニアの英語作者:mayukoKADOKAWAAmazon 最近本ばかり読んでますね。そろそろコードを書いた話をしたいところなんですが、積読を消化するのに手一杯です。いえ、仕事ではコードを書いているんですけどね。 さて、ITの現場でよく使われる英…
ソフトウェアアーキテクトのための意思決定術 リーダーシップ/技術/プロダクトマネジメントの活用作者:Srinath Perera,島田 浩二インプレスAmazon 私は現在、会社でアーキテクト[*1]という職位についています。実際のところは、自分の半分くらいの時間でチ…
たしかに、その年ごとに何を使っているのかログ取れるとおもしろいですね。来年もやるかどうかは未知数ですが! blog.handlena.me エディタ Neovimを使っています。2023年ごろにVS Codeから乗り換えたはずです。一応緊急避難先としてVS CodeやZedもセットア…
ここ数年で『関数型ドメインモデリング』という書籍や、『Functional and Reactive Domain Modeling』といった書籍を読んだ経験から、今業務で取り組んでいるKotlinではどう表現できるのかに興味がありました。年末年始に少しまとまった時間が取れたので、実…
2024年に読んで印象に残った本の技術書編です。去年はそんなに多くの冊数は読めていません。というか、技術書を執筆して出版したので、技術書そのものにお腹いっぱいだったのは大きいと思います。 本を書いたという話は下記です。 blog-dry.com 非技術書編を…
2024年は終わってしまいましたが、2024年読んで良かった本を紹介したいと思います。今回は技術書でない本を紹介します。 2023年くらいからこちらのブログでやっています。 blog-dry.com 免責事項ですが、完全に読了したものではなく読みかけの段階でも「これ…